「整った風貌のメガネを掛けた男性が少し疲れた表情で…」喫煙所で作家・津原泰水と交わした“短い会話の記憶”

『夢分けの船』(津原泰水 著)河出書房新社 津原泰水には一度だけ会ったことがある。7年前に、とある文学賞の授賞式に赴いた時だ。私はまだ駆け出しの文芸評論家だった。全く発表のあてもないまま、長い小説を書い……

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