演劇仲間の1人ががんで亡くなり、別の1人は半身不随になった…そんな紹介も「ほとんど意味がない」スリリングな体験

『FICTION』(山下澄人 著)新潮社 帯に「芥川賞受賞作『しんせかい』に連なる驚異の新天地、反自伝小説!」とあるが、読み終わると〈半自伝〉ではなくて〈反自伝〉であることの意味がすとんと胸に落ちてくる……

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