米国は韓国に苛立ってる、それ以上に何がある? 【寄稿】「米国を信じられるのか?」 韓国の質問に対する米当局者の答え 1/8(日) 6:45配信 朝鮮日報日本語版 米韓同盟は確実な基盤の上にある。それにもかかわらず、両国の専門家による私的な会話や会議で相次ぐ質問がある。韓国はアメリカを信じることができるのか? それに対する確固たる答えは、米国当局者が時々いらついたように発する「イエス」 だ。しかし、ソウルとワシントンが70年間の同盟は鉄のようなものだと公式に再確認しているにもかかわらず、韓国側には米国の決議に疑問が残っている。 不安の中心には2つの問題がある。第一にインフレ抑制法(IRA)の小さな条項のせいで、米国外で生産された電気自動車(EV)が最大7500ドル(約97万円)の税制優遇を受けられなかったことだ。現代自動車や他の韓国の半導体・EVメーカーが最近、米国に数十億ドルを投資したにもかかわらず、法案で韓国メーカーが排除された。韓国企業が米国の製造業に数十億ドルを投資すると約束した後、韓国人は当然「背中から刺された」と感じた。 第二に、自国の限られた核能力に対し、韓国が感じる挫折感だ。 今年北朝鮮の核・ミサイルによる脅威が急速に高まり、米国の安全保障拡大を願う思いは韓国人にとってより切実になった。 先月開かれた韓米の国防相による安保協議(SCM)は、韓国の懸念を一部でも和らげた。2万8500人の在韓米軍と家族、韓米連合司令部の優れた通常兵器の性能は、米国の安全保障面での公約を今も想起させてくれる。 それでも疑問は消えない。韓国の当局者や専門家らはワシントンが韓半島での核戦略計画をより透明な形で通告すべきだと主張している。一部は韓国の独自の核能力開発、または米国の戦術核兵器の再配置を求めている。 IRAに対する韓国の不満、核兵器に関連してより大きな責任を負いたいという願い…
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