韓国の個人がぶん投げた所を買い、ついてきたと思ったら売り玉ぶつけ。 韓国証券市場に背を向ける外国人投資家…今月だけで1.2兆ウォン売り越し 12/13(火) 7:10配信 中央日報日本語版 10月と11月の2カ月間に韓国の証券市場上昇傾向を牽引した外国人投資家が12月に入り売り攻勢に転じた。一部外国人投資家は、韓国証券市場の下落率に対し2倍の倍率で連動する上場指数ファンド(ETF)への投資を拡大している。 12日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前営業日より0.67%下落した2373.02で取引を終えた。KOSPI指数はこの2カ月にわたり外国人投資家が7兆ウォン以上を買い越して14.71%上昇した。だが外国人投資家は今月に入り1兆2760億ウォン相当を売り越しKOSPI指数を4.02%引き下げた。 外国人投資家は特にKOSPIの大型株を中心に売りに出た。今月に入りサムスン電子だけで3034億ウォン相当を売り越した。サムスン電子の株価は今月に入り4.95%下落し、12日には6万ウォンを割り込む5万9500ウォンを記録した。LGエネルギーソリューションもやはり外国人投資家が売りに転じて今月に入り14.4%下落した。LGエネルギーソリューションは空売りの割合が34.18%まで上昇し韓国取引所が9日に空売り過熱銘柄に指定した。 KOSPI下落に賭けるケースも多かった。韓国取引所によると12日まで外国人投資家が買い越した上場指数ファンド(ETF)1位は「KODEX200先物インバース2X」の1937億ウォンだった。KOSPI200指数の変動率に対しマイナス2倍の倍率で連動するよう設計されたETFだ。 サムスン証券のソ・ジョンフン研究員は「最近になり物価下落のシグナルがはっきりしないところに、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感が拡散し外国人投資家が韓国証券市場を離れる姿が見ら…
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