この記事を本家で取り上げるのを忘れてた。 韓国、金融危機デジャヴュ…信用格付け降格事態に懸念 10/14(金) 9:32配信 中央日報日本語版 #4日、江原道(カンウォンド)レゴランド開発関連の資産流動化企業手形(ABCP)が最終的に不渡り処理となった。この手形は2020年11月に発行された時は最高等級(A1)の信用等級を受けていた。発行会社(アイウォンジェイルチャ)が投資金を返済できなくても江原道が代わりに返す支給保証契約があったためだ。しかし先月30日、江原道が突然支給保証を拒否して信用格付けが「C」(債務不履行の危険非常に高い)に降格され、5日後には最下等級である「D」(償還不能)に落ちた。 #スイス2位投資銀行であるクレディ・スイス(CS)の株価に対する信用リスクが浮き彫りとなり、3日(現地時間)、取引中に一時10%以上暴落した。振るわない実績の中で最高経営責任者(CEO)のウルリッヒ・ケルナー氏が資本輸血検討意思を明らかにし、投資家の間で不安が大きくなった。DB金融投資のユ・スンウ研究員は「直ちに信用危機につながる可能性は制限的だが、当分収益性の改善を期待することは難しい」と展望した。 最近のこのような国内外の事件で企業信用に対する不安が高まっている。ウォン安に原資材費用・金融費用の上昇などで企業実績まで悪化すれば2008年金融危機当時に発生した大量等級降格事態が再現されかねないとの憂慮が出ている。社債投資心理の萎縮で企業の「金脈」が干上がっているが、現在の信用格付けがこのような現実を客観的に反映していないためだ。 13日、債権評価会社BONDWEBによると、11日に国庫債(3年物)と会社債(AA-級・3年物)のクレジットスプレッドは1.111%Pで金融危機直後だった2010年1月14日(1.12%ポイント)以降、最高値を記録した。クレジットスプレッドは国庫債と社…
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