中国人は地球上で最も韓国車に乗らない民族じゃないか。 韓国経済界の思考「…たら・れば…はず」で泥沼 現代自グループ、中国でのシェアが2・7%に下落 「挽回の切り札」も悲惨な売上げ台数 12/10(土) 17:00配信 夕刊フジ 韓国人は、日本人と比べると、何事にも楽観的な見通しを立てる。韓国の経済界を主導する思考方式は「…たら・れば…はず」と言える。賭博好きの国民性が、ここに絡む。「…はず」に光明を見いだしたら、一か八かの大勝負に出る。 サムスンがDRAM製造の覇権を握ったのも、こういう思考・行動パターンだった。しかし、このパターンは判断を一度誤ると、泥沼から抜け出せなくなる。現代自動車が「中国という大泥沼」の中で右往左往するのは、その典型だ。 振り返れば、2009年11月、現代自グループの鄭夢九会長(当時)が中国の序列ナンバー4と会見したのが、泥沼に足を踏み入れるきっかけだったのだろう。 中国も韓国も「序列重視国家」であり、「官(党)尊民卑」の文化だ。ナンバー4が会ってくれたと舞い上がったのは当然すぎる。 会見の中身は表に出ていない。ただ、鄭会長が会見直後、「中国に年産30万台規模の第3工場を建造することにした」と述べたのは、ナンバー4の発言に限りない光明を見いだしたからだろう。「投資すれば、大成功するはず」の思考パターンがフル回転を始めたのだ。 すぐに、第3工場の生産能力は45万台に上方修正された。子会社の起亜も中国工場を増設した。第4、第5工場の建設も始まった。19年には、現代自グループの中国での生産能力は270万台にも達した。 この間に、米軍の高高度ミサイル防衛網(THAAD)問題が発生した。朴槿恵(パク・クネ)政権が、韓国内にTHAAD基地設置を容認したことへの中国の報復だ。基地用地を交換譲渡したロッテグループは最大の標的になり、スーパー部門は施設を二束三文で売却…
このサイトの記事を見る