あちらを立てればこちらが立たず。 アングル:中国債が急落、不意突かれた投資家の解約殺到 11/18(金) 10:01配信 ロイター [上海 17日 ロイター] #8211; 中国政府が最近、景気の浮揚に向けた対策を打ち出したことで中国の債券価格が急落し、損失を被った投資家がこぞって債券商品を解約している。 資産運用会社は相場が回復して損失を取り戻せる可能性もあるとしているが、一部の投資家は既に資金を引き揚げた。債券の強気相場は終わったとみるアナリストもいる。 投資家は今年初め、中国の景気見通しが悪化して株価が落ち込んだのを見て、安全とされる債券商品に殺到した。しかし今月、政府が新型コロナウイルスを封じ込める「ゼロコロナ政策」を一部緩和するとともに不動産セクターの支援策を発表すると、債券価格は急落した。 中国国債の指標銘柄は、利回りが4カ月ぶりの高水準に上昇。5年物の利回りは10月末に付けた低水準から30ベーシスポイント(bp)余り上昇して2.721%、10年物は20bp余り上昇して2.865%となった。 債券価格を示す指数は今月に入って1.5%下落し、過去数カ月間の上昇分が帳消しになった。 上海に住む投資家のワン・マオユアンさんは、3カ月前に買った1年物の債券ファンドが損失を出していることが理解できないと話す。「この商品は少なくとも元本を保証できると思って買った」という。 満期まで保有していれば投資家は損失を被らないが、最近の規則変更により純資産価値のリアルタイム開示が義務付けられ、相場の変動を見慣れていない投資家にショックをもたらしている。 <強気相場は終わりか> 金融機関は投資家に対し、心配しないよう呼びかけている。 中国銀行の資産運用部門は投資家への公開書簡で「市場は上がったり下がったりするものだ。投資家には信頼感と穏やかな心が必要だ」とし、相場変動を「合理的かつ長期…このサイトの記事を見る
【悲報】中国、今度は国債が暴落w 投資家の解約ラッシュw
