NHK・土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』公式リンク:Website、Twitter、Instagram第4話〔全5回〕『夢見るプランK』の感想。なお、原作となった… 小説・原田ひ香「一橋桐子(76)の犯罪日記」は未読。アパートの立ち退きを迫られる中、桐子(松坂慶子)は女子高生・雪菜(長澤樹)の誘拐計画を立てる。雪菜本人をはじめ、パート先の上司・久遠(岩田剛典)や寺田(宇崎竜童)と協力し、雪菜を監禁して身代金を奪うというものだ。監禁から脅迫電話、身代金受け取りまでの流れを決め、そのプラン通りに実行すれば捕まると思った桐子だが、事態は思いも寄らない方向に動く。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—原作:小説・原田ひ香「一橋桐子(76)の犯罪日記」脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレーヤーズ1,2、きょうの猫村さん、阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし。)演出:笠浦友愛(過去作/炎上弁護人、ミス・ジコチョー、ノースライト) 第1,2話 黛りんたろう(過去作/鼠、江戸を疾る、ぬけまいる、半径5メートル) 第3話 加地源一郎(過去作/) 第4話音楽:長谷川智樹(過去作/華の別れ、成田離婚)※敬称略それぞれの世代が今に抱える問題を通して現代社会を描くアパートの立ち退きを強制され、後がない桐子(松坂慶子)が “ムショ活” で挑むのが「誘拐」。今回で面白いのは、桐子をムショ活を応援する雪菜(長澤樹)、犯罪アドバイザー? で桐子の上司の久遠(岩田剛典)や、怪しげな闇金業の寺田(宇崎竜童)ら、これまで点在していた面々が一致団結して誘拐計画を実行するところ。そして、計画を企てる過程で、それぞれの世代が今に抱える問題を通して現代社会を描いている点だ。全体の人間関係が誘拐計画を通して一体化その中で…
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