金融危機以来の減少幅とな。 韓国の外貨準備高、1カ月で196億ドル減…金融危機以降で最大 10/6(木) 9:07配信 中央日報日本語版 韓国の外貨準備高が1カ月間で196億6000万ドル減った。減少幅では金融危機以降で最も大きかった。危機の際に使用できるドル資金が急速に減り不安感も大きくなっている。ただ韓国銀行は外貨準備高規模など対外健全性には問題がないという立場だ。 韓国銀行が6日に明らかにしたところによると、9月末の韓国の外貨準備高は4167億7000万ドルで、8月末の4364億3000万ドルより196億6000万ドル減少した。減少幅では2008年10月の274億2000万ドル以降の13年11カ月で最も大きかった。 外貨準備高は今年に入り2月の2億4000万ドル増と7月の3億3000万ドル増を除くと毎月減少している。先月までに減少した外貨準備高は463億5000万ドルに達する。 韓国銀行は9月の外貨準備高減少要因を「外為市場の変動性緩和措置とその他通貨建て外貨資産のドル換算額減少、金融機関の外貨預金減少などに起因した」と説明した。韓国銀行によると主要6通貨に対するドルの価値を示すドル指数(1973年=100)が9月には3.2%上がったのに対し、ユーロは2%、ポンドは4.4%、円は3.9%下落するなど他の通貨価値は落ちた。 ウォン相場防衛に向け保有するドルを市場で売ったことも外貨準備高減少の要因だ。外為当局は4-6月期にウォン防衛に向け市場で154億900万ドルを売った。2019年に四半期ごとの外為市場介入額を公開し始めてから最も大きい規模だ。 最近ウォン相場が1ドル=1400ウォン以下に押され外為当局の介入規模も大きくなったという推測も出ている。この日韓国銀行関係者は外為介入規模などに対して「偏り現象を緩和するために介入した」とだけ話した。 外貨準備高が急激に減少して…このサイトの記事を見る
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