頼みの綱の半導体も没落すればアウトだな。 「半導体不況なら韓国経済危険、通貨危機当時とかなり似ている」(1) 9/24(土) 11:59配信 中央日報日本語版 「韓国経済が1997年の通貨危機当時と流れがかなり似ている。現在の為替市場は非常に危険な水準だ」。 韓国国際金融学会長に就任する成太胤(ソン・テユン)延世大経済学部教授の診断は衝撃的だ。韓国の国民は「通貨危機」という言葉にトラウマがある。国際通貨基金(IMF)救済金融以降の構造改革の過程で表れた大量失業と高金利は中産層を崩壊させ、庶民の生活を苦しめた。ところがこの「通貨危機」に匹敵する経済危機がくることもあるという専門家らの警告が最近増えている。19日、ソウル延世大商経大学研究室で成教授に会い、韓国経済が直面している危機の本質と対策について話を聞いた。 成教授は特に「韓国の主力産業の半導体がダウンサイクル(長期下落)局面に入った時、韓国経済は危機を迎えた」とし「今でも為替市場が不安定な中、半導体産業が不況を迎えて強く懸念される」と指摘した。(インタビュー当時、ソウル外国為替市場では1ドル=1400ウォンが目前だった。成教授は「当局の介入だけでは1ドル=1400ウォンを守るのは難しい」とし「外貨準備高に損失が出る可能性が高い」と述べた。3日後、1ドル=1400ウォンを突破してウォン安ドル高が進んだ) --今は通貨危機を思い出させる状況か。 「韓国経済が97年のようにドルが不足してデフォルト(債務不履行)が懸念される状況をすぐに迎えるという話ではない。97年は実物景気が悪化した中、為替市場に問題が生じて危機に向かった。今の状況も実物景気が急激に悪化し、韓国経済全体が沈む危険性が内包されているということだ」 --具体的に実物経済のどの点が通貨危機当時と似ていているか。 「97年は半導体景気が大きく悪化していた時期だった。9…
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