IMFからダメ出しされてしまったな。 韓国、ウォン安に貿易赤字…非常金融通貨委の開催を 9/24(土) 13:38配信 中央日報日本語版 米国発の緊縮恐怖が韓国を襲っている。韓国ウォンは1ドル=1400ウォン台まで下落し、株価は連日下落傾向にある。政府と韓国銀行(韓銀)は対外健全性指標などが良好であり、過去のような通貨危機・金融危機のようには拡大しないという立場だが、深刻な危機を迎えているという警告の声もある。ウォン安を阻止する材料が見えない状況だが、外国人の投資金が離脱して韓国ウォンがさらに急落すれば、韓国経済に問題が生じるという懸念が強まっている。為替市場の4大イシューをチェックした。 <1>逆転した韓米金利 韓米間の金利差は最大0.75%で、7月よりも広がった。問題は韓米金利逆転状況が長期化する点だ。米国の利上げ見通しを表すドットチャートによると、米連邦公開市場委員会(FOMC)委員が予想した今年末の金利水準は4.25~4.5%。現在(3.00~3.25%)より1.25%引き上げる必要があるということだ。今年のFOMCは残り2回(11月、12月)だ。 … <2>韓米通貨スワップ ウォン安ドル高が進む中、危機を迎えるたびに「安全弁」の役割をした韓米通貨スワップが急がれるという声が高まっている。オ・ジョングン韓国金融ICT融合学会長(建国大金融IT学科教授)は「このまま放置して米国の金利が5%に迫れば、1ドル=1600ウォンまでウォン安ドル高が進んで通貨危機を迎えることもある」と警告した。続いて「迅速に通貨スワップ締結を進めるべきだ」と述べた。今のような状況では通貨当局の口先介入や微細調整だけでは限界があるからだ。 … <3>現金の比率が低い外貨準備高 韓銀が集計した8月末基準の外貨準備高は4364億3000万ドルだ。今年に入って267億ドル減少し、保有高をさらに増やすべ…
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