「そんな事件はなかったという人ほど読んでほしい」“理想郷”の盛衰を史実を織り交ぜながら描く空想歴史小説

『地図と拳』(小川哲 著)集英社 1899年(明治32年)、夏。陸軍軍人の高木は帝政ロシアの内情と日露開戦の可能性を探るため、通訳の細川と敵地ハルビンに潜入する。暖をとれる「燃える土」があるとの情報に、……

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