債務再編先送りの裏にはとんでもない事情がありそうだ。 中国恒大 債務再編案を年内公表、事実上先送り 負債総額40兆円 7/30(土) 9:41配信 毎日新聞 経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団は29日夜、経営再建に向けた債務再編案を年内に公表すると発表した。7月末までに発表するとしていた暫定的な再編案については、具体的な中身の説明が一切なく、事実上先送りした形だ。負債総額約2兆元(約40兆円)を抱える同社の先行きは依然不透明で、低迷し続ける中国の不動産市場全体の重しとなりそうだ。 同社によると、現在も債権者を含む関係者と協議を続けており、同社の資産査定も進行中という。開発中の不動産プロジェクトの売却などを進めて債務圧縮を図ると見られているが、主力の不動産事業をどこまで縮小するかや、7月に予約受け付けを始めた電気自動車(EV)事業にどこまで注力するかなどが焦点となっている。 恒大は2020年の売上高が5072億元(約10兆円)、住宅販売面積中国2位、従業員数約20万人の巨大企業。高騰し続ける不動産価格を警戒する中国政府が、不動産融資の規制を強化したことを受け、21年夏ごろに資金繰り問題が表面化。12月には、ドル建て社債の利払いを期日通り行えず、格付け会社から一部債務不履行(デフォルト)と認定されていた。【北京】 学びがある! 2 分かりやすい! 8 新しい視点! 1 https://news.yahoo.co.jp/articles/48bfbba40494e9ae648a4b64b5d0406e1276761d 中国財新 ・中国恒大集団の取引先数百社、支払い能力を喪失したと共同声明したもよう ・恒大集団は昨年の資金繰り悪化以降、手形の支払を一度も行っておらず、取引先の資金繰りが急激に悪化しているもよう。 — 満州中央銀行 (@kabutociti) July …
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