韓国「助けて!観光地が閉店ラッシュでシャッター街に!」 あっそ

誰が行くの? 韓国旅行ついに解禁…でも日本人が好きだった明洞はもうない? 7/3(日) 10:00配信 時事通信 日本からの渡航ラッシュが心配になる理由 数日前、韓国ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)を取材していた記者は、韓国料理店でこう言われた。「日本人観光客の皆さんには、昔の明洞はもうないと思ってほしい」。2年半前までの明洞は、日本人や中国人の観光客であふれていた。だが、新型コロナウイルス感染症の影響による観光往来の中断で、ソウル随一の観光地の面影はすっかり消えうせた。 コロナ禍前までは、午後になるとメイン通りに露天商が立ち並び、韓国料理店やコスメ店、アパレルショップなどが路地裏にまで立ち並んでいた。そんな繁華街も、コロナ禍で外国人観光客が途絶えた現在、シャッター街と化している。 1950年代から3代にわたって「鍋チゲグルメ店」として知られた食堂や、日本人客でにぎわった創業35年目のソルロンタン専門店、中小規模ホテルなど、どこも新型コロナウイルス感染症の影響で閉店あるいは休業している状況だ。 韓国の不動産現況を調査する公共機関「韓国不動産院」によると、2022年1-4月期の明洞の商店街空室率(建物内で賃借人がいない空き店舗比率)は42.1%と、2021年に引き続いて40%以上を記録した。ソウル市内の商店街全体の平均空室率6.2%と比べて、はるかに高い数値である。 「外国人頼み」ゆえの弱点 明洞と並んで日本人観光客に人気で、「韓国ファッションの聖地」とされる東大門(トンデムン)市場も、状況は変わらない。コロナ禍前、トッポッキや焼き鳥、釜山おでんなどの露店は、夕方になると外国人観光客が長蛇の列をなしていた。しかし、今や閑散としていて、多くの露天商がその日の売り上げを諦める。 もちろん、ドゥータやミリオレといったファッションビルを訪れる韓国人はいるが、買い物をする人はほとんど…

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