ミシンで縫える?「合皮と本革の違い」ご存知ですか?

thumbnail image前日は制作が一段落したところでミシン部屋を片付けて掃除してミシンも油を刺したりメンテナンスも完了!となったところで、翌日から再スタート最初に縫ったのがこの状態縫い始めは左側から職業用ミシンは油を刺して24時間経過後ですミシンの糸の色が若干くすんでるのおわかりいただけますでしょうか?忘れてそのまま本番縫いにすると、油がしみてしまうところでした「縫う前に、まずは試し縫いをする」何度も生徒さんに伝え続けております私自身も心がけていきたいものです今回は久しぶりに本革ではなく、合皮を使った小物作りをしていますイメージに合わせて制作するも形にするにはまだ遠く。。。ところで、合皮と皮の違いってわかりますか?私は初心者の頃、知識もないから色々調べてましたそんな基本的なこと?って思うかもしれないけど誰にも聞けないし、調べるしかない時代本を見てもよくわからなかった手芸店で講師をするようになってから毎週いろんな布や資材に触れることが増えてから知識がどんどん増えていきましたが今になって役立つことも多いので経験って財産だなと感じておりますさて、本題です「合皮と本革」違いについて結論から申しますと、これらは全く別の素材で合皮とは合成皮製品の略で言葉の通り、皮のように合成して布製品として作られたもの一方で本革はその名の通り、本物の革のことバターで例えるなら「マーガリンが合皮で、バターが本革」みたいな感じでしょうかミシンで縫いやすいのは「合皮」と言われていますが実はどのミシンでも「本革」は縫えますただ、性能によっては縫い目が不安定だったりするので縫えないと言われているだけです帆布も同じことが言えます自宅のミシンで縫えるかな?と思ったら是非合皮から試してみてくださいねただ、合否を作品に使うと、ものによっては劣化が出て剥がれてベタベタになるものもあります。使わずに保管しておいたバッグが剥がれていた経験はないで…

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