テレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第16話『子ほめ』の感想。かつて事件を起こした落語家・青楽(小宮孝泰)の復帰公演に招待された右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)だが、開始直前に青楽が姿を消した。翌日、右京らが青楽の妻の美奈子(大西結花)を訪ねると、そこに伊丹(川原和久)らが来訪。元受刑者の男性の殺害現場に青楽の手拭いがあったという。右京らは、被害者と共に青楽から落語を教わっていた受刑者の根津(菅田俊)と接見する。 —上記のあらすじは、公式サイト等より引用—●脚本:竹内清人/演出:権野元(敬称略)「ねえ、これのどこが面白いの?」私みたいな捻くれ者でもなく、完全な超養護派の『相棒』ファンの妻だが。最後の最後まで「ねえ、これのどこが面白いの?」とつぶやいて終わった第16話『子ほめ』。まあ、私も同じ気持ちで、もやもやしながら床に就いたわけだが。脚本協力「小宮孝泰」と、買取専門「福ちゃん」今回で「なるほどね」と思ったのは、脚本協力に「小宮孝泰」の名前があったこと。もちろん、知る人ぞ知る… である。明治大学の落語研究会の OBで、お笑いトリオ「コント赤信号」のメンバーでもある。私としては「誰が落語監修をしているのかな?」と思ったわけだが、小宮さん自身がなさったということだ。 もう一つ驚いた、というかクスっと笑ってしまったこと。それは、劇中のセリフに何度も「ふくちゃん」「福ちゃん」が登場したことだ。「福ちゃん」といえば、中尾夫妻・鈴木福さん出演のテレビCMでお馴染みの着物・食器などの『買取福ちゃん』だと思う。でも、『相棒』には同じ業種の『買取専門店おたからや』がスポンサーについている。これ、スポンサーとして許可したと思うと、クスっと笑えるのだが(笑)もっと早く、たくさん…
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