今日は工場見学の時の様子をご紹介紹介が途中になっていましたがようやくこれで完結ですこちらは福井県にある森川レースさん 真っ白なレースが美しい光景でしたこれまでのレポはこちらから↑ 今回紹介する旅の目的は福井県産地活性化支援事業の一環でレピヤンリボン様からご招待頂きました糸の太さを混ぜて編み込むことでエッジのある模様が出来上がる様子など見学させていただきました レースは特注の柄が多くそして主にアウター向けとのこと 入り口に入って特に印象的だったのはレースの着物 とっても上品 そうそう、よくラッセルレースという名前を聞きますがこの名前の由来は「ラッセル織り」が起源だそうです糸が繋ぐ工場見学同じ糸でも織り方が変わることで仕上がる製品も変わるのですね最後に来たのは東野東吉織物ですこちらはシルクの繊維工場町工場という言葉がぴったりな老舗の工場でした真っ白なシルクは着物の肌着として使われることが主ですが今の時代着物を着る人も限定されるので何か他に付加価値をつけていこうと始めたのがこういうスカーフだったり、ストールなのだそう 今回工場見学の後にお買い物ができたのですがこのシルク買ってこなかったの。。。後から非常に悔やんでおります その時その場で買える本物のシルクはなかなか滅多に出会えませんから惜しいことをしました絹糸は人間の肌と同じタンパク質なので乾燥が大敵 屋根からは雨を降らせて、壁を伝い常に室内が一定の湿度で保たれるようになっていました 画像のこちらは布海苔 シルクには欠かせない存在なのだそうシルクといえばシルクロードがあるほど 海外からシルク糸を仕入れる際に仕入れ先のラベルを先代がずーっと集めていたのだそうです この中でいい素材のものだったり取引がなくなった仕入れ先などの管理もされてたのだそう 色々と歴史を感じるラベルですそういえば、見学してる時は感じなかったけど動画を編集しな…
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【福井県 繊維工場見学レポ完結編】羽二重、シルク、レースができるまで。糸が繋ぐ繊維業
