1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/936 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2024/01/02(火) 20:28:13 ID:PHluRgf202023年12月16日(土)「──……は」目を覚まし、アイマスクをずらす。すると、隣のベッドで横になっていたうにゅほと目が合った。「おはよ」「おはよう……」壁掛け時計に視線を移す。午後三時。遅く寝て早く起きるうにゅほは、タイミングを見て二時間ほど昼寝をすることが多い。昼食後、同じタイミングでベッドに入ったことを思い出す。まさか、ずっと見てたとかないよな。不安になり、確かめる。「……ちゃんと眠れたか?」「うん、ねれた」「そっか」ならよし。たまたま同じタイミングで目が覚めただけらしい。うにゅほって、ときどき信じられないことを当たり前のような顔でしてくるからな。確認は必要だ。「俺、いびき出てた?」「ちょっとでてた」「……悪いな。うるさかったろ」「きーついたの、おきてからだから、だいじょぶ」「ならいいけど……」「けんさのけっか、いつだっけ」「25日のクリスマス。サンタさんが診断結果をくれる」「サンタさんが……」「CPAPもくれると嬉しい」「しーぱっぷって、くうきおくるやつだっけ」「そうそう」「ほしいんだ……」「そりゃ欲しいよ。ちゃんと眠れるかもしれないし」「……そだね」うにゅほが、複雑そうに頷く。「まあ、見た目はアレだけどな」「なんか、しんぱいになる」「わかるけど」だが、それが必要な状態なのに、着けていないほうが明らかに問題だ。上体を起こし、ベッドから降りる。うにゅほも俺にならった。「なん…
このサイトの記事を見る