1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/823 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2023/09/17(日) 03:59:06 ID:x75i3qBE02023年9月1日(金)「八月、終わったな……」「うん」「九月になったな」「うん」「今日も暑いな……」「うん」「──…………」「──……」膝の上のうにゅほが、るろうに剣心を読みふけっている。おかげでずっと生返事だ。「××さん」「うん?」「るろうに剣心、面白いですか」「うん」「いま何巻?」「うーと」うにゅほが表紙を確認する。「じゅっかん」「十巻と言えば、武装錬金なら完結してるところだな」「えっ、あ、そっか」「どした?」「ぶそうれんきん、じゅっかんだったなーって……」「あれ、濃いもんな」「こい」「剣心、どこまで進んでる?」「いま、さかばとう、しんうちのとこ」「そこそこだな」「うん、そこそこ」「武装錬金なら、もう」「おわるとこ……」武装錬金。まるでカルピス原液のような漫画である。「るろうに剣心、これで何周目?」「にしゅうめ」「俺も何か読もうかな。久し振りに」「けんしん、よむ?」「××が読み終えてからでいいよ」うにゅほ、読むの遅いし。「ぶそうれんきん?」「話題に出したから、武装錬金読みたくなってきたな……」「いっしょによも」「読むかあ」パソコンチェアを滑らせ、本棚に近付く。「××、武装錬金取って」「どこだっけ」「編集王の裏あたりだと思ったけど」「あー」うにゅほを膝に乗せながら、ふたりで漫画を読みふける。そんな平和な一日だった。続きを読む…
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うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十一年と九ヶ月半分たまった(2023年9月前半)
