1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/462 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2022/10/16(日) 22:04:06 ID:JD4HF.Z602022年10月1日(土)昼寝に興じていたところ、iPhoneが震えた。よだれを拭って電話に出ると、サントリーからだった。「──はい。はい。……はい。わかりました、ありがとうございます」通話を切ると、うにゅほが近付いてきた。「だれー?」「サントリー。ほら、後味のおかしかったペプシゼロの件で、調査結果が出たって」※1「あ!」うにゅほが、うんうんと頷く。「なんだった? へんだった?」「まず、成分自体に異常はなかったらしい」「えー……」うにゅほが口を尖らせる。「あじ、おかしかったよ」「うん。サントリー側でも味を確かめたんだけど、たしかに劣化は見られたって。保管の問題だったみたい」「かったとこの?」「そう主張してた。でも、全部ダンボール箱に入ってたよな」「うん」「直射日光がガンガン当たるわけでもないし、どう保管すれば劣化するのか……」「なんか、なっとくいかないね」「そうだな。ただ、飲んでも体に害はないし、気にしなければ問題ないよ」「のこったの、のむの……?」「捨てるわけにも行かないし、そういうものだと割り切れば飲めないほどじゃないし」「そだけど」「まあ、お詫びのクオカードはもらってしまったわけで……」「うーん……」うにゅほが、しばし考え込む。「やっぱし、なっとくいかない」「明らかにヤバい成分が検出されるよりましだろ」「そうなんだけど」「これ以上ごねても仕方ないし、諦めよう。損はしてないわけ…
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うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十年と十ヶ月半分たまった(2022年10月前半)
