韓国人の悲鳴が止まらない。 株式パニックに精神科訪ねる韓国の若者世代 6/20(月) 7:07配信 中央日報日本語版 「毎日株式市場が開く30分前から胸騒ぎし始めます。欲を出さず他の人たちが買う銘柄にだけ投資しましたが株式のために私がこれほどおかしくなるとは思わなかったです」。 会社員のホさん(32)は最近精神健康医学科を訪ねて相談を受けたと放した。続く株価急落で投資損失が1000万ウォン台に増え深刻な不安を感じたためだ。ホさんは「テーマ株や暗号資産は投機だと考え、安定した銘柄にだけ投資したが、信じていたサムスン電子の株価が5万ウォン台になる瞬間胸が締め付けられた」と話した。 景気低迷による株式市場不況が続き精神的苦痛を訴える投資家が増加している。特に投資経験が多くない20~30代の新社会人を中心にうつ病やパニック障害など精神的苦痛を訴える人も少なくない。最近では韓国証券市場を代表する優良銘柄まで下落傾向を見せておりホさんのような事例が続出するとの見通しが出ている。 ◇「信じていたサムスン電子まで…眠れない」 医療界によると。株式投資損失によるストレスのため受診する20~30代の患者が増加している。先週ソウル市内のある精神健康医学病院では「株のため日常生活が大変だ」という内容の相談問い合わせが普段より2倍以上増えたという。ある精神健康医学専門医は「普通投資の失敗は本人の責任と考えるので病院まで訪れるケースは珍しいが、最近は全般的な経済状況に無力さを感じ相談を望む患者が増加している」と話した。 相対的に安定した優良株の株価まで急落し投資初心者の打撃は深刻な状況だ。韓国で時価総額1位であるサムスン電子は17日に5万9800ウォンで取引を終えた。サムスン電子の株価が5万ウォン台になったのは終値基準で2020年11月から1年7カ月ぶりだ。昨年初めに9万ウォン台まで上がり10万ウォン…
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