元参議院議員で俳優の綾野剛らに対する暴力行為等処罰法違反容疑(常習的脅迫)で逮捕状が出ているガーシー(本名:東谷義和)容疑者(51)について、警視庁が彼に対する「兵糧攻め」に成功し、1億円を凍結させたことが明らかになった。 ガーシー容疑者は現在国外逃亡中で、ドバイに滞在している。彼は3月16日に逮捕状から出ており、4月13日には旅券が失効。同日には国際刑事警察機構(ICPO)から情報提供を求める国際手配もされている。 警視庁はガーシーの側近である池田俊輔氏を威力業務妨害などで逮捕し、ガーシーの実家や関係先などを捜索し、カネの流れを追うなどして、兵糧攻めを展開している。 この状況で、ガーシーにまだ1億円の支払いが残っている政治家女子48党創設者の立花孝志氏が、対応に苦慮しているようだ。 立花氏は3億円の支払いを条件に昨年の参院選にガーシーを擁立し、すでに2億円は支払い済みとのことだが、残る1億円はまだ支払いできていないとされている。 立花氏は現在、大津綾香氏との間で政治家女子48党の代表権争いを繰り広げている最中であるが、ガーシーが逮捕状が出ている状況で1億円を渡すとなると、資金援助で逃走を手助けする犯人隠避罪に問われる可能性があるため、法に触れない形を模索しているとされている。 一方で、ガーシーは3億円あった借金を返済し、オンラインサロンで莫大な収益を上げたとされており、金に困っている様子はない。 彼は3月末で暴露を一切封じ、エンタメや趣味系のポジティブな話題のみを発信するようになり、オンラインサロンの会員数は激減している。それでも、1億円が事実上凍結されている状況に理解を示し、立花氏との関係も良好であることが報じられている。 一方、警視庁はガーシー容疑者の拠点である「ガーシー城」に地団駄を踏む状況。 ガーシー容疑者に対する逮捕状は出ているものの、彼が海外にいるために実際の…
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