日本が少し上にいると言いながら愛国心を発揮し、日本に負けたという現実を噛み締める愛国日報。 ワークライフバランス悪く住居価格負担、韓国人の生活満足度5.9点…「OECD最下位圏」 2/21(火) 6:52配信 中央日報日本語版 韓国は国際社会で先進国の仲間入りを果たしたが、実際のところ国民はそのことを体感できないでいることが明らかになった。長時間労働や住居価格の負担、急速な高齢化に伴う孤独などが原因に挙げられる。国内総生産(GDP)のような数値によって遮られた「生活の質」を引き上げなければならないという指摘が出ている。 20日、韓国統計庁が出した報告書「国民生活の質2022」によると、韓国国民が付けた人生の満足度は2019~2021年平均5.9点(10点満点)であることが分かった。経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国の平均(6.7点)に比べて0.8点低かった。日本(6.0点)、ギリシャ(5.9点)と同じような最下位圏だ。コロンビア(5.8点)とトルコ(テュルキエ)(4.7点)の2カ国だけが韓国より低かった。 満足度が低いのは人生の質が低いためだ。統計庁が昨年の生活の質に関連した71項目の指標を分析した結果、18項目が1年前より悪化した。主として余暇・住居・家族領域で人生の質が落ちた。昨年新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)がエンデミック(風土病)に転じて雇用・環境分野は相対的に良くなった。 だが労働時間が長く、別名「ワークライフバランス」(仕事と生活のバランス)が悪い点が生活の質を落とした。韓国賃金勤労者の2021年基準の月労働時間は164.2時間で2020年(月163.6時間)に比べて0.6時間増えた。統計開発院経済社会統計研究室のチェ・バウル室長は「労働時間が減少傾向にもかかわらず、他国に比べて相変らず労働時間が長い」と分析した。 世帯所得に対する負債比率は2021…
このサイトの記事を見る