1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/560 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2023/01/16(月) 23:02:37 ID:.Mf1/ikM02023年1月1日(日)「──……んが」目を覚ますと、既に午後二時を過ぎていた。我ながらひどい起床時間だと思うが、お正月ならそれも許される。昨日のあまりの寿司を貪り、真っ昼間からワインを飲み、うにゅほを膝に乗せてYouTubeを見る。「寿司、酒、女──この世のすべてを手に入れた気がする」「そういうもの?」「わからんが、とても満足です」「そか」多幸感に満たされながら、おつまみに買っておいたミックスナッツに手を伸ばす。「××は、アーモンドと、カシューナッツと、くるみ。どれがいちばん好き?」「マカダミア……」「マカダミアは入ってないんだ」「なら、カシューナッツかなあ。◯◯は?」「カシューナッツとくるみが同列」「アーモンドは?」「まあ、嫌いではないけど……」「いちばんおおいのに」「相対的ハズレ感あるよな」「ちょっとだけ……」償うように、素焼きのアーモンドをポリポリ食べる。美味い。そんな具合にゆったりしていると、気付けばミックスナッツが空になっていた。「──…………」背筋が凍る。ダイエット中だというのに、何をしているのだ。「……××って、ナッツどのくらい食べた?」「たぶん、さんこずつくらい?」ぜんぜん食べてなかった。残りの200g程度、すべて俺のカロリーになっていた。「食べ過ぎたー……」「え?」うにゅほが、俺の手元に視線を落とす。「もうなくなってる!」「はい……」「とおかくらいかけてたべるっ…
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