自国軍が何百人も犠牲になって悔しいです、戦争やめますと言えばいい話。 ロシアの「ウクライナ兵600人殺害」主張、虚偽の疑い強まる 1/9(月) 7:40配信 産経新聞 ウクライナ軍高官は8日、ウクライナ東部ドネツク州の中心都市クラマトルスクへのミサイル攻撃で「ウクライナ兵600人超を殺害した」とした同日の露国防省の主張について、「虚偽だ」と反論した。ウクライナメディアが伝えた。現地を取材した欧州メディアの記者らもロシアの発表は疑わしいとする見方を示した。 露国防省は8日、ウクライナ兵計1300人超が滞在していたクラマトルスクの学生寮2カ所をミサイル攻撃し、600人超を殺害したと主張。同州マキエフカの露軍拠点に対する昨年末のウクライナ軍の攻撃で多数の露軍兵が死亡したことへの「報復」だとした。 マキエフカの露軍拠点への攻撃を巡っては、露国内でウクライナ軍の攻撃を防げずに大きな損害を出したことへの露国防省への批判が強まっていた。露国防省は虚偽あるいは過大な発表をすることで、批判をかわそうとした可能性がある。 ウクライナメディアによると、クラマトルスク市当局は露国防省の発表に先立ち、7日深夜に露軍のミサイル攻撃があったものの、大きな被害はなかったと発表していた。露国防省の主張に対し、ウクライナ軍高官は「事実ではなく、露軍の情報戦だ」と指摘した。 攻撃を受けたとされる学生寮を訪れたフィンランド人記者は8日、ツイッターを通じ、付近にミサイル着弾の痕跡はあったが、学生寮は損傷しておらず、周辺住民の誰も救急車などを見ていなかったと報告。「ロシアの発表よりウクライナの発表の方が信用できる」と指摘した。ロイター通信も同様の記事を配信した。 英スカイニューズ(電子版)は「露国防省の主張はほぼ確実に噓だ」と指摘。露国防省は国内世論を考慮し、「報復成功」というプロパガンダ(政治宣伝)を行ったとの見方…
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