【悲報】「韓国の企業債務が急増している。金融ショックが起これば終わりだ」

ブルームバーグがこんなに長々と韓国経済を語ることなどあったのか。 韓国「レゴランド」債務危機、超低金利時代の終焉迎えた世界に警鐘 12/9(金) 7:37配信 Bloomberg (ブルームバーグ): 自然豊かな立地にあり、ソウル市内から電車で行ける韓国のテーマパーク「レゴランド・コリア・リゾート」。インフレ抑制と金融安定維持の両立を目指す世界的な闘いで、思いも寄らない象徴的な存在となっている。 同テーマパークの開発業者による2050億ウォン(約210億円)相当のデフォルト(債務不履行)は、1690兆ウォン規模の韓国クレジット市場に世界金融危機以降で最悪のメルトダウンを引き起こした。金利上昇が世界の不動産市場に打撃を与える中、韓国のような比較的安定した金融システムでさえ問題波及の脅威に直面していることを再認識させた。韓国は今年、国際通貨基金(IMF)から「弾力性」があるとの評価を受けていた。 韓国銀行(中央銀行)は昨年8月、世界で最も早く利上げサイクルに転じた国の1つになった。消費者物価の上昇率は一時、この20年余りで最高の水準に達し、中銀はインフレとの闘いを今もなお続けている。 レゴランドの開発業者によるデフォルトは短期債利回りの急上昇を招き、韓国債券市場における問題の最初の大きな兆しとなった。 韓国は「間違いなく炭鉱のカナリアだ」と、数十年前から超低金利の危険性に警鐘を鳴らしてきた国際決済銀行(BIS)の元チーフエコノミスト、ウィリアム・ホワイト氏は指摘する。「レバレッジや慎重さに欠ける金融活動がこれほど長く続いた後に引き締めを実施する」国々は「回避しようとしてきた危機を引き起こす恐れがある」と述べた。 レゴランドは韓国初の世界的ブランドの遊園地として5月に大々的にオープンした。山が多く開発が遅れ気味で、2018年冬季五輪開催後に債務に苦しむ江原道にとって、新型コロナウ…

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