日本の背中は遠くなり、気付けばアフリカに追い越され。 高齢化する「GDP12位」 の韓国…2050年にはナイジェリアに抜かれる 12/13(火) 6:49配信 ハンギョレ新聞 韓国の経済規模が少子高齢化のために30年後にはインドネシアやナイジェリアなどの人口大国に抜かれ、世界15位圏外に押し出されるという見通しが出た。 米国の投資銀行ゴールドマンサックスは、6日(現地時間)に発表した経済展望報告書「2027年への道」で、韓国の経済成長率が2020年代の2%から2040年代には0.8%に下がり、60年代には-0.1%、2070年代には-0.2%に下落するとし、このように予測した。成長率がマイナスに下がる国は、分析対象34カ国のうち韓国だけだった。 このため、韓国の経済規模は今年の世界12位から2050年には15位圏外に下がり、代わりにインドネシア、エジプト、サウジアラビアなどが15位圏内に新たに進入するとみられる。また、2075年になれば、韓国の経済規模はフィリピン、マレーシア、パキスタン、バングラデシュなどのアジア諸国よりも小さくなると予想した。 ただ、韓国の1人当たりの実質国内総生産(GDP)は2075年に10万1800ドルとなり、米国(13万2200ドル)よりは低いが、欧州(10万4300ドル)と同等となり、日本(8万7600ドル)より多くなると予想している。 中国は2035年に米国を抜いて世界最大の経済大国になるだろうとの予想だ。ゴールドマンサックスは「中国の国内総生産(GDP)は2000年には米国の12%だったが、現在は80%水準に拡大した」と述べた。しかしこのような予測は、当初2025年には米国を追い越すと言っていた2011年の予測よりは10年遅れたものだ。現在、経済規模で世界5位の人口大国であるインドは、2050年に米国に次ぐ3位に上がり、2075年には米国まで…
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