貿易赤字が膨らんでますな。 韓国、輸出まで減少…25年ぶり7カ月連続貿易赤字が確実 10/22(土) 11:15配信 中央日報日本語版 韓国の貿易戦線を支えてきた輸出に「警告灯」がついた。2年近く続いた輸出増加傾向が今月「マイナス」に転じる可能性が高まり、懸念の声が出ている。貿易赤字は徐々に増えている。 関税庁によると、10月1-20日の貿易収支は49億5400万ドル赤字と暫定集計された。前年同期(23億7400万ドルの赤字)、前月1-20日(41億800万ドルの赤字)に比べて赤字規模は膨らんだ。輸出が324億100万ドルで前年比5.5%減少し、輸入は373億5500万ドルで1.9%増加した。今月末まで貿易赤字が続けば7カ月連続の赤字となり、これは1997年の国際通貨基金(IMF)通貨危機以来25年ぶりだ。 ロシア・ウクライナ戦争、グローバルサプライチェーン悪化など悪材料の中でも増加を維持してきた輸出が今月から減少に転じる可能性が高まった。輸出増加率は6-9月に1けたを維持したが、今月1ー20日はマイナスだ。この期間の操業日数は13.5日と、前年同期(13日)より0.5日多い。一日平均輸出額では9%減となり、減少幅はさらに拡大する。 韓国の最大輸出国である中国の景気沈滞、最大輸出品目の半導体景気鈍化が主な要因と解釈される。輸出相手国別にみると、この期間の対中国輸出額は76億2400万ドルと、前年比で16.3%減少した。対中輸出が今月まで減少すれば、2020年1-5月以来およそ2年ぶりの5カ月連続減少となる。日本(-16.1%)、台湾(-26.7%)などへの輸出も減少した。一方、米国(6.3%)、欧州連合(3.4%)、ベトナム(1.7%)への輸出は増えた。 品目別には半導体が55億7300万ドルで前年同期比12.8%減となり、3カ月連続で減少する可能性が高まった。鉄鋼製品(-…
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