あっという間に二番底へ、そして安値更新と。 KOSPI再び2200割れ…ウォン・ドル相場は22.8ウォン安の急落 10/12(水) 8:24配信 ハンギョレ新聞 KOSPIが5取引日ぶりに2200割れ 1ドルあたりのウォンは1日で22.8ウォン急落 FRBによる「政策転換期待」裏切られ再び「不安」 11日、KOSPIは再び2200を割り込み、1ドルあたりのウォンも先日の最安値(1442.20ウォン)に向かって再び23ウォン近くの大幅な下落を示した。米国の雇用指標の先週の発表を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の強力な通貨緊縮がなおも続くだろうという不安に、市場は大きく揺れた。翌日の12日には韓国銀行金融通貨委員会がビッグステップ(政策金利の0.5ポイント引き上げ)を踏むだろうとの予想も、市場変動性を増大させた。 この日、KOSPIは前取引日より1.83%(40.77)下落の2192.07で取引を終えた。2200以下で取引を終えたのは先月30日(2155.49)以来5取引日ぶり。ソウル外国為替市場は、前取引日に比べ22.8ウォン安の1ドル=1435.2ウォンで取引を終えた。終値は5取引日ぶりに1430ウォンを超えた。前取引日からの下落幅は2020年3月19日(40ウォン)以降で最大。取引中に一時1ドル=1438.10ウォンまで下がり、9月28日の取引中に記録した1442.20ウォンに迫った。 この日の金融市場は、FRBが政策金利引き上げの速度調節に乗り出す可能性があるという期待が裏切られたため、不安に包まれた。今月7日(現地時間)に公開された米国の9月の非農業部門の新規雇用は26万3千人で、前月(31万5千人)より減ったものの、市場の予想よりは良好だった。失業率も3.5%と50年ぶりの最低値にまで下がった。依然として米国の雇用市場は安定しているとみなせる。雇用指標の悪化が発表…
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