東映アニメーション:韓国CJ ENMとアニメ、実写作品制作 鷲尾天P「グローバル展開を前提に」

 東映アニメーション、ドラマと映画、アニメ、音楽などを展開する韓国のCJ ENM(シー・ジェー・エンターテインメント)が10月8日、韓国・釜山で開催中の第27回釜山国際映画祭でカンファレンス「日韓の国境とジャンルを乗り越える協業:いまや収穫のとき!」を実施した。CJ ENMは、第92回アカデミー賞で作品賞を受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」を出資、配給したほか、大ヒットドラマ「愛の不時着」「ボイス」なども手がけてきたことでも知られており、昨年10月に東映アニメーションと業務提携することを発表した。カンファレンスでは、東映アニメーションが、CJ ENMの子会社のBlaad Studios、JK Film、NAVERの子会社のSTUDIO Nとオリジナル企画、小説原作のアニメ、実写作品を制作することが発表された。Blaad Studiosと「説話遺物保存課」「スーパーガール」「クリスタル」という作品を制作することも明らかになった。…

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