立ち話は首脳会談ではないと一線を引いた。 日本メディア「首脳会談の公表を韓国に抗議」…韓国大統領室「計画に変わりはない」 9/19(月) 7:19配信 ハンギョレ新聞 産経「外務省、事実に基づかない発表」 大統領室「調整中だと聞いている」 公式首脳会談の代わりに略式会合の可能性 日本政府は、20日からニューヨークで開かれる国連総会をきっかけに推進されていた韓日首脳会談を見送る方向で調整していると、日本メディアが報じた。しかし韓国大統領室は、韓日首脳会談の開催計画に変わりはないことを明らかにした。 産経新聞は18日、複数の政府関係者の話を引用し「日本政府は両首脳による正式会談を見送る方向で調整している」とし、「短時間の『立ち話』を行う可能性がある」と報じた。同紙はさらに、韓国政府が韓日首脳会談の開催に合意したと15日に発表したことについて「日本外務省は『信頼関係にかかわる。事実に基づかない発表は控えてほしい』と抗議した」と報じた。 毎日新聞も「韓国政府が開催すると発表した日韓首脳会談は、日本側が慎重な姿勢を崩しておらず、実現は不透明だ」と報じた。同紙は「日本政府内では『事実無根』(官邸関係者)と反発が出ており、日韓2国間の接触が実現しても立ち話程度にとどまるとの見方が強まっている」と強調した。 日本政府が韓日首脳会談の発表に反発するのは、内部の状況も影響を与えていると推察される。日本の岸田文雄首相の国連総会の参加と英国のエリザベス女王の国葬(現地時間19日)が重なり、首脳会談などの外交日程に支障をきたしていることが分かった。日本政府の関係者は毎日新聞に「(エリザベス女王の葬儀のため)いったん固まった日程が次々に消えていった」と述べた。米国のジョー・バイデン大統領との会談も調整中で、現時点では決まっていない状態だ。こうしたなか、日本ではかなり敏感な議題である韓日首脳会談が公にな…
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