クアッド加盟とスワップを交換条件にしそう。 クアッドに韓国を追加する「クイント」 韓日関係改善の転機になるのか(1) 7/14(木) 13:37配信 中央日報日本語版 韓国が「クアッド」に合流するとみられ、この過程で韓日間の緊張緩和の道が用意されるという見方が出ている。クアッドは米国が主導する中国牽制安全保障協議体であり、現在のところ米国のほか日本、オーストラリア、インドが参加している。元NATO(北大西洋条約機構)連合軍最高司令官ジェームズ・スタブリディス氏は3日、日経アジアへの寄稿でこうした「クイント(Quint)」の展望と韓日関係改善のアイデアを出した。 海軍で37年間を過ごした元提督のスタブリディス氏は米軍で「最も長く勤務した戦闘司令官」の一人に挙げられる。2009年からNATO連合軍を4年間指揮した後、タフツ大学国際大学院で5年間学長を務めるなど、軍事・外交・安全保障分野で多様な道を歩んだ。 2016年の大統領選挙当時はヒラリー・クリントン候補のランニングメイトに挙がった。放送出演やコラムなどで活発に対外活動をしてきた。スタブリディス氏の父も海兵隊将校だった。父は朝鮮戦争にも参戦した経歴がある。韓国とも縁があるということだ。 ◆「韓日、葛藤から協力へ」 スタブリディス氏はコラムで韓日関係についてよく把握していることを示唆した。スタブリディス氏は「太平洋艦隊で長く勤務する間、私は韓国と日本の間に流れる『敵対感』を実感した」とし「歴史的に韓国と日本の深くて複雑な葛藤の歴史を考慮しても、韓日間の葛藤は太平洋地域で米国の軍事計画に多くの残念な点を残した」と主張した。 そして尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の登場を韓日関係の変化のきっかけとして期待を表した。スタブリディス氏は「韓国の新政権からは変化が感知される」とし「北が核実験を準備するなど安保の脅威が高まる中、韓国は軍事力強…
このサイトの記事を見る