1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/986 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2024/02/16(金) 18:47:26 ID:9vnVhVAc02024年2月1日(木)「──……んー……」自室の寝室側で、吐息混じりの声が聞こえた。しばしして、髪がぐしゃぐしゃのうにゅほが起き出してくる。「おはろー……」「おはよう」「ずっと、おきてたの?」「起きてたの」うにゅほがディスプレイを覗き見る。「ちゃっと、じーてぃーぴーだ」「GPTな」「じーてぃーぴー」「GPT」「それ」諦めた。「小説のアイディア思いついたから、ChatGPTとブレストしてたんだよ」「ぶれすと」「ブレインストーミング」「みんぐ」「××、頭働いてないだろ」「はたらいてない……」寝起きだものな。「ともあれ、小説のネタ出しみたいなことをしてたわけ」「がんばってるねえ……」よしよしと、うにゅほが俺の頭を撫でる。「れも、ねたほういいよ」「六時か……」「うん」「……切りのいいとこまでやっていい?」「きりのいいとこ?」「今、起承転結の転までプロットが立ったとこだったんだよ。このまま結まで行ってしまいたい」「おわったら、ねる?」「寝る。さすがに眠くなってきたし」「なら、いいよ」「ありがとう」改めてディスプレイに向かったところで、パソコンチェアが回転した。「うしょ」うにゅほが膝に腰掛ける。「どんなことはなしてたの?」「気になるのか」「きになる」「じゃあ、ログ読む?」「みして」「はいはい」ブレインストーミングのログを、うにゅほと共に読み返していく。「……どうだ?」「おもしろい、かも」「完…
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