原油高になって初めて焦るからダメなんだろ。 韓国、原油高で貿易赤字拡大すると…また「海外石油開発論」浮上 6/9(木) 9:05配信 中央日報日本語版 国際原油価格が大幅に上昇した中、また海外石油開発に取り組むべきだという声が高まっている。現政権も前政権とは違い、民間主導の海外資源開発を拡大するという立場だ。冷え込んだ民間参加を呼び込むためには実質的な支援策が必要だという指摘が出ている。 産業通商資源部海外資源開発2次革新タスクフォース(TF)によると、2015年に7億2400万ドルにのぼった民間海外石油開発新規投資額は2019年には一銭もなかった。新規事業数も2011年は32件だった、2019年は3件にすぎない。産業部が石油開発投資動向を集計したのは2019年が最後だ。業界では最近も投資規模がわずかな水準とみている。 海外石油開発が減少した理由はまず原油価格下落のためだ。2014年のシェールガスの登場で原油安が長期間続き、石油開発の採算性が落ちた。李明博(イ・ミョンバク)政権の海外資源開発失敗で政府の支援が減った点も影響した。 業界で感じる雰囲気は数字に表れている以上に深刻だ。国内を代表するA社は最近、海外石油開発組織と人員を半分ほどに縮小した。B社も石油開発本部の組織を減らし、新規事業投資を全面的に中断した。C社は海外石油開発担当組織を解体した。匿名を求めた業界関係者は「石油のような化石燃料がダーティーエネルギーとして扱われるうえ、金融界の支援も中断し、リスクを負ってまで事業に進出しないという雰囲気」と伝えた。 問題は原油安時代が最近終わろうとしている点だ。地政学的紛争と環境重視政策による生産量減少、新型コロナ回復によるエネルギー需要増加が重なり、原油だけでなく天然ガスや石炭など他の化石燃料の価格も上がった。 海外エネルギー依存度が高い韓国経済は今のような原油高に特に脆…
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