うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十一年と六ヶ月半分たまった(2023年6月前半)

thumbnail image1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/724 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2023/06/16(金) 13:44:00 ID:xxmMWzc202023年6月1日(木)歯医者での治療を終え、帰宅する。「根の治療、しばらくかかるみたい」「ぎんば、まだいれれないの?」「まだっぽい」「そか……」俺以上に肩を落とすうにゅほの様子に笑みを浮かべながら、その絹のような髪を指先で梳く。「今回、仮歯をすこし高くしてもらったし、大丈夫だよ。我慢できる」「ならいいけど……」それから先は、普段通りの日常だ。入浴を終えた夕刻のこと、ふと何かを噛みたくなった。ここ最近、何かを噛むのは右ばかり。なんだかバランスが悪い気がしていたのだ。「一粒だけ」クロレッツを一粒容器から出し、口に放り込む。しばらく噛んでいると、口内で異変を感じた。「べ!」「?」座椅子でくつろいでいたうにゅほが、俺の様子に顔を上げる。「どしたの?」「あ、いや」「……どしたの?」「今、ガム噛んでたら……」手のひらを差し出す。白いラムネ状の物体が、そこにあった。「仮歯、欠けた……」「!」うにゅほが目をまるくする。「はいしゃ、はいしゃ!」「あ、大丈夫。高くした仮歯の一部が欠けただけ」「ほんと……?」「本当」「ならいいけど……」日常生活に支障はない。支障はないが、「……ガムは、しばらく噛まないことにする」「そうしよ」噛めても右側だけでは、余計にフラストレーションが溜まってしまう。やはり、口内環境の平和は維持されるべきなのだった。本日の体重:X4.7kg 前回比+0.1kg続きを読む…

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