任天堂の決算が悪化 スイッチの売上高が-22%と伸び悩む

任天堂は、2023年3月期の連結決算を発表し、売上高が前年同期比5.5%減の1兆6016億円、最終利益は9.4%減の4327億円となり、2期連続の減収減益となったことが分かった。 主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売が伸び悩んだことが原因だ。 具体的には、スイッチの販売台数は前年同期比16.5%減の1500万台と予想され、売上高も前年同期比22.1%減の1797万台と想定を下回った。 この原因として、半導体不足の影響で生産が低調だったことや、年末商戦が伸び悩んだことが挙げられる。 ただ、昨年11月に発売された「ポケットモンスター」シリーズの新作は、今年3月までに2210万本を売り上げるヒット作となった。しかし、全体の販売数は9.0%減の2139.6万本にとどまった。 古川俊太郎社長は、オンラインでの記者会見で「(スイッチは)これまでと同じようなペースで伸ばしていくのは難しい」と述べた。 同時に発表された2024年3月期の業績見通しでは、売上高が9.5%減の1兆4500億円、最終利益は21.4%減の3400億円となり、3期連続の減収減益を見込んでいる。 コメント欄の意見: 「ゲーム機の商品寿命は以前に比べて伸びていますが、それでも『終わり』が来るのは避けようもない話です。」 「減収減益とはいえ、売上は1.6兆円、当期純利益は4300億円であり、高収益企業であることには間違いありません。」 「次四半期発表では映画とあわせて多少好材料は多いと思われる。あとは次世代Switchをいつ投入するかな?」 「PS4とPS5は全然能力違いますね。Switchは有機ELモデル持っていますが中身は古いのでポケモンスカーレットでもバグが多いです。」 「この機会に私と同じようにswitchに食指を伸ばす人は多いのではなかろうか。」 「Switchの伸び悩みというのは違う気がして、ほと…

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