うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十年と五ヶ月分たまった(2022年4月後半)
1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきますヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2022/05/01(日) 20:38:58 ID:nOfL48Pg02022年4月16日(土)「ふーふーふーふーふふーふふー……」ヘッドホンからメロディラインを流しながら、音数を指折り数えていく。久し振りに作詞をしているのだった。二時間ほど作業をして、概ね詰め終わる。「ふー……」作業を終えた気配を感じたのか、うにゅほが顔を上げた。「できた?」「だいたいは」「おつかれさま」「久し振りに作詞すると、楽しいな」「よかったね」「ああ」書き終わった詞を清書しながら、うにゅほと会話をする。「詞先でもやりたいんだよな」「しせん?」「歌詞が先にあって、それに曲をつけるやり方」「ほー」「俺の場合は曲先がほとんどだからさ」「きょくに、かしつけるやつだ」「その通り」「そんなにちがうの?」「まったく違う」「そなんだ……」「詞先のメリットって、音数が多くてもなん...