うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十年と七ヶ月半分たまった(2022年7月前半)
1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきますヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2022/07/16(土) 22:06:31 ID:3RWD8m5w02022年7月1日(金)手術翌日の検診を終え、帰宅する。「けいか、りょうこうで、よかったね!」「ああ、よかった」手術前はどうなることかと思ったが、過ぎてしまえばどうということもない。喉元過ぎれば熱さを忘れるとは、まさにこのことだ。「ただ、風呂入れないのがな……」「いつまでだっけ」「どうだっけ」病院で渡された紙を確認する。「──あ、風呂自体には入れるのか」「そなの?」「ただし、首から下だけ。洗顔、洗髪は、術後四日後からだって」「つらいね……」「ちょっとな。あと、こいつが邪魔」そう言って、保護メガネのレンズを指先で叩く。「一週間掛けないとダメなんだって」「めーよくなったのにね……」「眼球にメスを入れたわけだから、傷が塞がるまでは雑菌が入らないようにしないと」「……うー」うに...