うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十年と九ヶ月分たまった(2022年8月後半)
1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきますヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2022/09/02(金) 03:54:37 ID:GdBzsiWI02022年8月16日(火)今日は、月に一度の定期受診日だった。「──……あふ」あくびを噛み殺しながら、ハンドルを握る。「なんで予約制じゃなくなったんだろうなあ……」「ね」おかげで、開院時刻と共に訪れ、じっと待たねばならなくなった。すこしでも遅れたり、午後から来たりすると、二時間コースもあり得るからだ。スリッパに履き替え、自動ドアをくぐる。「あ、空いてるな」「あめだからかも」「たしかに」"雨だから"程度の理由で来ずに済むのであれば、そもそも来る必要がないのではあるまいか。つい、そんなことを考えてしまう。「ま、一時間は覚悟しておくか」「そだね」「××、なんか飲む?」「のむ」受付を済ませ、ロビーにある自動販売機へと向かう。「俺は、どうしようかな……」「あ、えなじーどりんくある...