「料理が嫌いだ」とはっきり言える母

thumbnail image 今日もお天気が悪いみたい。目は覚めているのに体が動かない。なかなか起き上がれない私の枕元で待ちくたびれた猫さんが毛づくろい。一緒に私の顔や手もペロペロ舐めてくれる。可愛いな~と思いつつ、お尻を舐めた後じゃありませんようにって祈ったりする。 私がグズグズしてる間に、玄関の扉が閉まる音。いつものように旦那さんがジョギングに出掛けた。本当に旦那さんはいつでもどこでも変わらず尊敬する。 さあ、起きようと猫のポーズで伸びていると、背中の上にバランスよく乗っかった猫さんが腰を据えてしまった。まるで「親亀の背中に子亀を乗せて」だなってクスッと笑う。この話を朝ごはんの時家族に話したけど受けなかった。残念。 押し入れのスタンドをパチッと付けると、眩しそうな顔をする猫さんが可愛い。眩しすぎないほど良い明かりで、ケロちゃんたちも映えるね。このスタンド本当に買ってよかったと思うもののうちの一つ。 さて、朝ごはんとお弁当作りに取り掛かるよ。と言っても、最近のお弁当は超手抜き弁当なんだけどね。  おむずび弁当。大きなおむずびが二つずつ。中身は梅干しと鮭だよ。事故の時、お弁当はおむすびだけにさせてもらって、そのまま続いてる。二人に聞いてもこれでいいって。助かるわ。どうもありがとう。 そうそう、息子さんが大学生になったら、お弁当いらなくなるの。自分でなんとかしてもらう。ついでに旦那さんもなしでいいって。お昼ぐらい、みんなそれぞれ好きなもの食べたらいいよね。  今日は家事が進まなくて、遅い時間に休憩になった。あ、書類がまた増えたよ。すぐに片付ければ増えないのにね。分かってるけど無理。 あれ?猫さんが邪魔しに来ないな。  振り向くとハンモックで天井を見上げてる。猫さ~ん、何見てる…

このサイトの記事を見る

タイトルとURLをコピーしました