まえがき 名無しさんのコメントで指摘をされたので、以前から調べてみたかった言葉「言う」について、調べて考えてみました。 「言う」には「いう」「言う」「云う」「謂う」があるまず、「言う」には「いう」「言う」「云う」「謂う」がありまして。面倒だから、全部「いう」に統一しちゃおうかなぁなんて思ったりした時期もあったのですが。そもそも、4つには用法の違いがあるから、4つの表記があるわけです。「言う」「云う」「謂う」の3つの違いを簡単に述べます…まず、めっちゃ面倒なのが「いう」と「言う」なので、まず、その2つの違いは置いておきまして。「言う」「云う」「謂う」の3つの違いを簡単に述べますと… 【言う】 ・自分の声や単語を使って言いたいことを話すこと 【云う】 ・「伝」の漢字が元になっていて、他人の言葉を引用すること ・「曰(いわ)く」と同様のつかい方 【謂う】 ・辞書では「言う」と同じ言葉 ・「所謂」に似ており、ある課題について、よく考えて自分の意見を話すことちなみに、「云」も「謂」も常用漢字表には含まれません。ですので、公用文などでは「言う」のみが使われるようになっています。しかし、国の法令・例規における定義規定や略称規定などは、“無難” が理由で「いう」が基本的に用いられています。管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます! いつもの言葉を哲学する (朝日新書) 古田 徹也 (著) 朝日新聞出版 2021-12-13¥935(記事投稿時) Amazonで購入 Kindleで購入 楽天市場で購入 楽天koboで購入★Amazonのなか見!検索で立ち読みできます! 厳密な国語的な使用規定ではなく、文章の校正の基準…
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