262: 名無しさん@おーぷん 19/10/31(木)21:14:20 ID:mJ.zf.L1長いです、すみません。去年、父にステージ3の癌が見つかった。どの位進行しているのか正確には開腹してからしかわからないし、手がつけられなかった場合は処置せずに縫合する場合もあると主治医に説明された時には頭が真っ白になった。うちは少し複雑な家庭で父に対してあまりいい感情がなかったんだけど、タヒんでしまうかもしれないとなったら親孝行しなかった事をとても悔いたしタヒんでほしくないタヒんでしまったらどうしようと食事もろくに取れなくなり私まで痩せてしまった。元々恰幅がよかったのに絶食してガリガリに痩せ細っていく父が、恰幅が良かったのに同じく癌で闘病の末最期にはガリガリになって亡くなってしまった叔父(父の弟)に重なって恐くて仕方なかった。でも私に何が出来る訳でもないので、せめて毎週休日にはお見舞いに行き身の回りの事や買い物をしたり話し相手になったり暇潰しも兼ねて旅行雑誌をプレゼントして「退院したらお父さんの好きな温泉に旅行しよう」と励ましたり、藁にもすがる思いで新幹線の距離にある悪縁切りで有名な神社にお参りもした。そして手術当日、実際かなり進行していた上に腫瘍が二ヶ所もあって普通なら助からない可能性もあったんだけどたまたま主治医の先生が業界では有名なとても腕のいいお医者さんだったお陰で腫瘍を全て除去してくださり、腫瘍が出来ていた内臓を殆ど切除したから障害者になってしまったけれど転移もなく父は助かった。退院後は姉家族も含めて旅行をしたりして、父が助かったこと元気になって体重も元に戻った事は勿論、やっと「ちゃんとした家族」になれたような気がして本当に嬉しかったし私が子供の頃亡くなった母の分までこれからはたくさん親孝行をしようと思っていた。そんな父が、今年の私の誕生日前日…
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【驚愕】病院で検査してもらった父→主治医「お父様にステージ3の癌が見つかりました」父「えぇ!?でも手術すれば治るんですよね?」主治医「実は..」→結果
