中国は安全じゃないんだとさ。 「誰も安全でない」、中国不動産市場の混乱で-JPモルガン 8/15(月) 12:39配信 Bloomberg (ブルームバーグ): 中国の不動産開発業者が今月発表する1-6月(上期)業績は前年同期比で30%の減益となる可能性があり、センチメントの重しになる公算が大きいと、JPモルガン・チェースのアナリストが指摘した。 業界の混乱と大半の民間開発業者の流動性に関する投資家の懸念が長引く方向の中で「誰も安全ではない」と、カール・チャン氏らアナリストが14日のリポートで分析。旭輝控股や合景泰富集団控股の投資判断を引き下げた。 住宅バブルの崩壊と債務危機の中で中国の会社の株とドル建て債は今年、少なくとも900億ドル(約12兆円)の価値を失った。中国政府は住宅市場安定化の取り組みで開発業者ではなく住宅購入者を優先する意向を示唆しており、業界への悲観は強まっている。 中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は12日、開発業者の「合理的な資金需要には効果的に対応する」とし、M&A(合併・買収)とプロジェクト再編を支援すると表明した。7月の住宅価格は前月比0.1%下落だった。 しかしJPモルガンのアナリストは、より強力な政策対応と販売回復の証拠が得られるまで、セクターの株式は精彩を欠いたままの可能性が高いとみている。中国恒大集団や世茂集団など取引が停止されている企業が上期の決算を発表することはないだろうとし、他の企業も発表を控える可能性があるとも指摘した。 ただ、伝統的に購入が活発になるシーズンでの前月比ベースの回復と中国共産党大会後の強い政策支援観測で、9月に相場が短期的に持ち直す可能性はあるとしている。 学びがある! 2 分かりやすい! 6 新しい視点! 1 https://news.yahoo.co.jp/articles/76e2551066c33d9b…
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