山田涼介、俳優デビューから16年「今も成長の過程」

thumbnail image 2月4日に公開される映画「大怪獣のあとしまつ」(三木聡監督)で主演を務める人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん。「怪獣の死体処理」という斬新なテーマに焦点を当てた本作で、山田さんはそのミッションに立ち向かっていく主人公に扮(ふん)する。出演を決めた理由、他のキャストとのバランスを意識したという演技へのこだわりをはじめ、「ただせりふを話していた」という俳優デビュー時からの変化を聞いた。 ◇松竹×東映の特撮映画「新しい扉開いた」 出演理由は「見てみたくて」 本作は、松竹と東映が初めてタッグを組み、三木監督が脚本を手がけたオリジナル作品。今まであまり描かれることがなかった、“怪獣が死んだその後”を描く空想特撮エンターテインメントとなっている。山田さんは「まずは2社がタッグを組むんだという驚き。そこから『大怪獣のあとしまつ』という題材が気になっていって」と印象を明かす。 出演については「自分が演じたいというよりも、松竹さんと東映さんで送るこの作品を見てみたいと強く思い、『ぜひやらせてください!』と決めました」と告白。「完成した映像を見たら、とても不思議な作品に仕上がっていて面白かったです。これは確かに、ありそうでなかったなと。新しい扉を開いたなと思いました」と手応えを得た。 ◇主人公・アラタは「唯一ブレない男」 演じる上でのこだわりは? 山田さんが演じたのは、科学と戦闘のエキスパートである特務隊所属の主人公・帯刀アラタ。巨大怪獣の死体処理という重要なミッションを任され、奮闘していく役どころだ。山田さんは「この物語の中で、唯一ブレずに自分の任務を全うする男」だと分析する。 劇中では、内閣総理大臣の西大立目完(西田敏行さん)や、環境大臣の蓮佛紗百合(ふせえりさん)ら大臣たちが、怪獣の死体処理を巡って不毛な議論を重ね、右往左往を繰り返す様子も描かれる。山田さんは「…

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