『嵐』の松本潤が主演を務めるドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の第1話が、1月20日に放送された。児童虐待の疑惑がある家庭を巡る対処方法に、ツッコミを入れる声が上がっている。優柔不断で困っている人を放っておけない性格の中越チカラ(松本)と、その妻・灯(上戸彩)、2人の子どもという4人家族が、とあるマンションに引っ越してきたことから始まるホームコメディー。同じマンションに住む個性豊かなご近所さんたちの困りごとをチカラが独自の手腕で解決し、人と人とのつながりの大切さを訴えていく。第1話では、隣の部屋に住む3人家族の木次家の児童虐待疑惑に遭遇したチカラ。ある夜、木次家から悲鳴が聞こえ、チカラが慌てて駆け付けると、そこには服を着たまま風呂場で水の入ったバスタブに入っている娘・好美(古川凛)の姿があった。チカラが父親である学(小澤征悦)を問い詰めると、「遊んでただけ」「この年頃の子って何考えてるか分かんないから困ったもんですよ」と言い、妻の達代(映美くらら)も「ダメって言ってるのにいつもここで水遊びするんです」と学に同調。しかしチカラはなおも「(これは虐待だろ絶対)」と心の中で疑いの姿勢を崩さない。その後、この件を灯に報告しつつ、「やっぱり警察に連絡するしかないんじゃ…? あっ、その前に児童相談所か。あ、でもそんなことしたら逆に迷惑と思われるだけかもしれないし…」と悩み、隣人だからこそできることがあるはずだと、後日、独りでいる好美に赤白旗を渡し、助けがほしくなったときベランダから手旗信号で伝えてほしいとお願いするのだった。普通に児童相談所に言うべきだよ…木次家の虐待疑惑に首を突っ込みたがるチカラに対し、灯は「私たちに何ができるの?」「警察に通報する? 警察や児童相談所が介入して逆にもっとひどい目に遭う可能性だってあるんだよ」とチカラを制していたが…。「ドラマだからと言ってしまえ…
このサイトの記事を見る
松本潤『となりのチカラ』、児童虐待の疑惑がある家庭を巡る対処方法にツッコミを入れる声
