倒錯する純愛。その乱歩作品を加藤泰監督は見事に描き切った!――春日太一の木曜邦画劇場

1977年(118分)/松竹/3080円(税込) 江戸川乱歩の小説といえば、倒錯した性描写が代名詞だ。 ただ、その根底にあるのは――いささか恥ずかしい表現だが――「純愛」であると捉えている。対象に対する……

このサイトの記事を見る

タイトルとURLをコピーしました