猫さんのお誕生日をそっと祝う

thumbnail image  猫さんが家に来た時は、まだ生後三か月だった。初めて抱っこした時のことよく覚えてる。自分の内側から何かが溢れ出てきたよね。それは息子さんが生まれてきた時と同じだった。  小さくて可愛かった猫さん。  お家に来てもすぐに慣れてくれたね。  次の日には私の膝の上で寝てた。まだ小さいから私の膝も広かったんだ。  あの頃は私は、ずっと家に閉じこもってたから、ずーっと猫さんと一緒だったの。すごく癒されて元気になったよね。  一歳の時にはこんなに大きくなって、もう膝からはみ出てた。  それでも私にいつもべったりだったよね。  寝る時も、上手に膝の上に乗ってたね。いつまでもスヤスヤ気持ちよさそうに眠ってた。  家族が二匹増えてから、私の膝に乗ることが減ってしまったけど、他の猫が見えないところでは、小さい時のように甘えてくれるんだ。  貫禄は出たけど、甘えん坊なのは変わってない。 猫さん、大好き。いつもありがとう。 いつも通りが好きな猫さんに、昨日は特別なことは何もしなかったけど、少しだけ餌を多めにあげたの。自己満足だけどね。 猫さん、お誕生日おめでとう。家に来てくれてありがとう。  …

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