東宝:今年の興収800億円前後見込み 歴代2位の成績 「とても良かったのは実写」40億円超が4本

 東宝の「2024年ラインナップ発表会」が12月13日に東京都内で行われ、2023年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は「東宝にとって今年はコロナの影響を脱した充実した一年になりました」とあいさつ。邦画・洋画を合わせた今年の映画業界の興行収入は「2250億円~2300億円の間に落ち着く見込み」とだといい、「その中で24作品を配給した東宝は、11月までの数字と12月の見込みで800億円前後になります」と発表した。毎年の目標の興業収入500億円を超えるのは20年連続で、歴代2位の成績になるという(歴代1位は2016年の854億円)。…

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