「イタリア人で名前はバッハ」身分を偽り、東芝系子会社の社員を買収…外事警察が見た「ロシア・スパイの貪欲さ」

 一発の銃弾も撃たず、一滴の血も流れはしないが、まぎれもなく国家の存立と国益をかけた戦場にいたといえる――前国家安全保障局長の北村滋氏は、日本のインテリジェンスの最前線に立ち、数々の修羅場をくぐり抜けて……

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