うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十一年と十ヶ月分たまった(2023年9月後半)

thumbnail image1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/839 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2023/10/01(日) 19:54:01 ID:lNux8wzw02023年9月16日(土)昼寝をすることにした。「──…………」ぼりぼり。体を掻きむしる。痒くて上手く眠れない。痒いだけならまだましで、痒い場所が自分でもわからなかった。見当違いの場所を無駄に掻いて、痛みが走ることもあった。「──……ああッ!」怒声を漏らし、起き上がる。「わ……」パソコンチェアに腰掛けたうにゅほが、目をまるくした。「……ごめん。ちょっと苛ついて」「だいじょぶ……?」「××、このあいだ、どこが痒いのかわからなくなってたろ」※1「うん」「あれが全身で起こってる」「──…………」うにゅほが悲しげに目を伏せる。「それ、つらいね……」「わりとつらい」「かゆいとこ、さがすね」「悪いな……」「うん」「主に背中を頼むよ。けっこう届かなくて」「わかった」手分けして俺の全身を掻いていく。痒い場所が多すぎて、正解を引いても一向に痒みが治まらない。今朝、暑くて汗だくで起きたから、軽いあせもになっているのかもしれない。「……かゆいの、なおんない?」「いまいち……」「めんたむ、ぬる?」「全身に?」「ぜんしんに」「──…………」そのほうがいいのだろうか。すこし迷っていると、良いアイディアが浮かんだ。「その前に、シャワー浴びてこようかな」「あ、いいかも!」垢擦りを使えば合法的に全身が掻ける上に、原因と思われる汗も流すことができる。「手伝ってくれてありがとうな。行ってくるよ」「あがったら、めんたむね…

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